太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

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あごの痛みは早めの受診を

歯科は食事をおいしく、楽しく食べるための基礎を支えています。食事を楽しむにはお口の健康が大切ですが、かむときに必ず動かすあごの健康も大切です。今回は、日本人の2人に1人が一生の中で1度は経験する、と言われるあごの痛みに着目しました。

あごが痛む代表的な疾患は、顎関節症。顎関節症は、あごの関節やあごを動かす筋肉に異常が起こる病です。

顎関節症の罹患に男女差はないそうですが、顎関節炎で病院を受診する人は女性の方が多くなっています。これは女性の方があごの筋力が弱いということも原因の一つかもしれませんが、加えて痛みに強いために悪化するまで我慢してしまっている可能性もあります。読者の方の中にも、あごの痛みを感じている方がいるかもしれませんね。

顎関節症の原因は、歯科的な問題に起因するもの、生活習慣や精神的なものなど幅広く考えられます。顎関節症の歯科的な原因は、歯ぎしりや片方だけでかむ癖があるなどが考えられます。かみ合わせも、原因になることがあります。

歯科受診理由で代表的なむし歯や歯周病も、顎関節症のきっかけとなることがあります。むし歯による痛みのあまり片方だけでかんでしまったり、歯周病でぐらつく歯でかむのを無意識に避けるためにかみ合わせを変えてしまっていたりすると、あごの関節や筋肉に負担をかけ顎関節症を招いてしまうのです。合わない入れ歯を使い続けたり、抜歯したままの歯があったりする場合も顎関節症の原因となる可能性があります。

前述のとおり、顎関節症の原因は幅広く、はっきりと原因を特定できないこともあります。複数の原因が絡んでいることもあります。

そして、悩みを抱えている人にとって厄介なのは、痛みの原因によって、受診するべき科が異なること。歯科的な問題に起因する場合は、歯科医院が担当科です。精神的なものに起因するケースは、精神科・心療内科が担当科となります。

ただし、患者さま自身で原因を把握し、適切な科を受診するのは難しいもの。もし、あごの痛みでお悩みでしたら、まずは歯科医院にご相談ください。万が一、むし歯や歯周病に起因するものでしたら早めに対処が必要です。