太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

インプラント Q&A

インプラント治療の前に知っておきたい8つのこと

このページをご覧になっている方の中には、

  • 「インプラントという言葉を聞いたことがあるけれど、どんなものかはよくわからないので知りたい」
  • 「他の歯科医院で説明を少し聞いたので、調べてみたい」
  • 「インプラントを本格的に検討していて、どこの歯科医院で治療を受ければいいか、判断に迷っている」

など、いろんな方がいらっしゃるかと思います。そのような方のために、当院のインプラントに対する考え方をQ&A形式でわかりやすく掲載しました。

「インプラントってなあに?」という方も、「インプラントの基本的なことはわかってるよ」という方もぜひお読みいただいて、よりインプラントのことを知っていただければと思います。

インプラントとは何ですか?

インプラントとは顎の骨の中にチタン製の人工の根を埋め込み、土台として歯を被せるものです。

通常歯を抜いたところは何もなくなってしまいます。抜いたところは歯や歯の根っこが何もないのでさし歯は出来ません。ではどうするかというと、取り外しの入れ歯を入れることになります。ただ、入れ歯の場合は取り外しをするものですので、面倒だし、とても違和感を感じます。

これに代わる方法として出てきたのがインプラントです。インプラントというのは歯茎をめくってから、骨の内にチタンで出来たねじのような人工の根を埋め込む治療です。

歯というのは目に見えている歯冠という部分と見えない歯根という根の部分からできていて、歯根が歯を支えています。そして、歯根は骨の中に植わっています。その歯根の役割をするのがこの人工歯根、インプラントと言います。

この人工の根を顎の骨に埋め込みます。その後めくった歯茎を元に戻し、傷が治るのを待ちます。インプラントはチタンで出来ていますが、チタンは骨とくっつく性質がありますので、3ヶ月~6ヶ月寝かせておくとインプラントと骨がくっつきます。

くっついたところに土台を立て、普通の歯と同じように型を取り、かぶせていきます。中ではインプラントが支えていますが、くっついてしまえば、ご自身の歯と変わらない状態になります。上にかぶせる歯もくっつけますので、取り外しではありません。ですので、歯を失う前の、健康な歯に非常に近い状態を取り戻すことができます。

どんな治療の流れになりますか?

診断と治療計画として、レントゲンなどを用いて十分な診断の後、実際のインプラント治療について詳しくご説明します。その後インプラント手術を行います。

お時間は大体1時間から2時間半くらいかかります。(場所や本数により異なります)しっかり麻酔が効きますので痛みは全くありません(全身麻酔ではなく、通常の歯の治療と同じく部分的な麻酔です)。親知らずを抜く位の治療になります。

本当に安全なインプラント治療なのか、不安ですが…。

インプラント治療は「手術がある」と聞いて、とても不安になってしまわれる方もいらっしゃいます。たしかに、「手術」となると「大丈夫かな」と思ってしまいがちです。

しかし、上でもお伝えしたとおり麻酔が効きますから、手術の痛みはありません。さらに、当院ではすべてのケースで提携病院にてCTスキャン撮影をして、コンピュータ上で診断と手術のシュミレーションをします。

これによって、「どのような角度で、どれくらいの深さでどんなサイズのインプラントを何本入れればいいのか」を目で見て確認できるのです。診断の結果は事前に患者様に実際に見ていただきながらご説明いたします。

詳しくはこちらへ。

もちろん、ご説明後もご不安や質問がある場合は、安心できるまでどうぞご遠慮なくご質問ください。

いろんなメーカーからインプラントの材料が出ていると聞きました。どこのメーカーがいいのでしょうか?

インプラントの材料(「インプラント体」といいます)は、歯科医師によって好みが分かれます。

当院では、世界最大かつ、もっとも歴史のあるメーカーのインプラント体を使っています。世界中の歯科医師からのデータが研究に反映できるため、開発のスピードが速いのです。また、噛むという機能面ばかりでなく、美しさまで要求される前歯の場合でも豊富なバリエーションで対応できるため、安心して使っています。

世界中には約1500種類のインプラントがあるといわれていますが、中には有名メーカーのコピー商品のような会社の実態自体がはっきりしないものもあります。身体に入れるものですから信頼のおけるメーカーの選択はとても重要なのです。

そのメーカーは、ノーベルバイオケアといいます。この会社の原点には、インプラントの発明をしたスウェーデンのブローネマルク教授がおり、世界最長のインプラント経過例をもつことで有名です。世界数カ国に開発拠点があり、私たち歯科医師や歯科衛生士への情報提供や教育プログラムも充実しています。さまざまな意味で世界トップクラスのメーカーなのです。

年齢的にインプラントできるか心配です。

個人差がありますが、骨の成長期である18歳未満の方は避けた方がいいです。骨の成長が止まった年齢からが、インプラントの適齢期です。

つまり、ご高齢の方でしたら、健康的であれば基本的にどなたでもインプラントが可能です。糖尿病などの内科的な病気などをお持ちの場合は、内科の先生と相談して、インプラントが可能かどうか、いっしょに検討していきましょう。

また、骨の量などによりインプラントが可能かどうかも変わってきます。これもCT撮影で検査・診断ができますので、ご安心ください。

インプラントは、どんなことに気をつけたらいいの?

インプラントをするにあたって、気をつけたいことが2つあります。1つは歯周病が治っていること。もう1つはインプラントの周りもよく磨き、定期検診などのお手入れが必要なことです。

インプラントは、むし歯にはなりませんが歯周病(歯槽膿漏)にはなる可能性があります。インプラントは歯と同様に骨と歯茎とくっついています。ですので、インプラントを行うにあたって、まず歯周病が治っていないとできません(逆に、歯周病が治る前にインプラント治療をしている医院の場合は危険です)。

なぜなら、歯周病が治っていないとインプラントの周りに菌が感染して歯槽膿漏になり、何年かすると腫れたりグラグラ揺れてきてしまうことがあるからです。

つまり、インプラント治療は、ご自身の歯をもう一度作るのとほとんど同じことだと思ってください。

インプラントはどのくらい長持ちしますか?

車を買ったから一生もつかというと、やはりお手入れ次第ですよね。お手入れされて長く乗られる方もいらっしゃれば、新車でも海沿いで潮にあたったままお手入れしないでいれば錆びてしまいます。

インプラントも車と同じようなものです。普通に使っていただいて10年位もちますが、それより先はお手入れ次第です。「手入れをするのは面倒だなぁ」と思ってしまいがちですが、健康な歯も、歯磨きしないとむし歯になったり、歯周病になったりしますよね?

つまり、何年もつかはお手入れによってかなり左右されてくるのです。インプラントもご自身の歯と同じと思ってください。逆に言えば、まるで本物の歯が元に戻ることに近いからこそ、お手入れが必要なのです。

インプラントの費用はいくらかかりますか?

健康保険が適用されていないので、1本36~45万円位かかります。1本の歯を入れるのに、通常は1本のインプラントが必要です。あとは歯の本数により掛け算となります。

インプラントを埋め込む手術の時には、バイ菌が入らないように他の患者様の予約を制限し、静かな環境で行います。つまり、院内をあなた専用にします。インプラントも人工衛星の部品のように精度の高い精密機器です。当院で使用しているインプラントは、全世界で使用されており、高いシェアをもっていますので、ご安心ください。