太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

職場での歯磨き、考えてみませんか?

多くの方は、毎日歯磨きをしていることと思います。平成23年度 歯科疾患実態調査(厚生労働省)における歯磨きの回数調査によると、最も割合が高いのが一日平均して2回歯磨きをする人で、48.3%にのぼります。次いで多いのが、一日に3回歯を磨く人で、25.2%にのぼります。一日に3回歯を磨く人の割合は、昭和62年の同調査から着実に増え続けており、習慣化してきている様子がうかがえます。

歯磨きを1日3回する人は、女性の方が多いという印象があります。朝、夜は自宅だと思われますが、昼はどこで歯磨きをしているのでしょうか。

記憶にあるのは、OLさんが会社のトイレで歯を磨く光景。トイレにOLさんのものと思われる歯ブラシが並んでいるところもあるようです。昼食後に歯を磨いて、また仕事を頑張るのでしょう。

実は、この職場のトイレでの歯磨き、効果が疑わしい上に気をつけなければならない点があります。

まず、効果が疑わしいというのは、限られた休憩時間の中で、効果的な歯磨きができるほどの時間があるのかという点です。休憩終了間際のOLさんは、歯磨き以外にもメイク直しなどでバタバタしがちです。じっくり歯を磨けているでしょうか。

歯磨きは、回数より1回の質が大切と言われています。短時間の歯磨きを1日何回もするより、1日1回でも時間をかけ丁寧に磨いた方が、むし歯や歯周病予防に効果が期待できます。

もし、昼の歯磨きは、気分のリフレッシュや口臭対策と割り切るならば、短時間でもする意味があるのかもしれません。しかし、時間をかけて丁寧に磨くという歯磨きの質も大切にしてください。

歯磨きはちょっとめんどくさいと思うこともあります。でも、未来の自分への投資の時間です。何事も失ってから大切さがわかるというもの。ただ、本当に失っては大変ですから、日頃、ご自身の歯を大切にキープするために、質の高い歯磨きをがんばってください。