太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

この口臭、女性ホルモンの影響?いえいえ、歯周病の可能性もあります

インフルエンザの季節終盤には花粉の季節。この時期、マスクを手放せないという方もいるのではないでしょうか。マスクの目的を果たすためには、できるだけ顔とマスクのすき間を作らないことがポイントです。このマスクの装着は、普段、気づくことができない自分の口臭を知る機会になります。

口臭は、自分のことながら気づかないでいる人も少なくありません。奥ゆかしいといわれる日本人は、親しい間柄であっても人の口臭を指摘することはあまりありません。「口臭は恥ずかしい」という感覚もあるので、必要以上に気にしすぎる傾向もあります。女性中心に、口臭ケアはマナーの一つと考える人もいます。

マスクで自分の口臭を確認するには、着けたてがポイントです。無臭のマスクをしっかり装着して、思いっきり息を吐きましょう。そしてそのまま、鼻で息を吸います。もし、強烈な口臭を確認した場合は、医療機関を受診することも考えてみてくださいね。口臭の原因は内科的なものからストレスによるものなど多岐にわたります。

治療が必要なほどの口臭がある一方で、日本人には口臭を気にしすぎる傾向があります。この傾向は、他人に対してというより、自分自身の口臭を気にしすぎている人が多いようにみえます。そこで、治療の必要のない、女性ならではの口臭をご紹介しましょう。

生理に伴い、体の内外でさまざまな変化が起きます。この変化の原因となっているものが女性ホルモン量の変化です。生理中は女性ホルモンのエストロゲンの影響で、だ液の量が減ることがあります。だ液にはお口の中の殺菌や洗浄作用がありますので、だ液が減ると細菌が増殖しやすく、口臭の原因となるものがお口にとどまりやすくなってしまうのです。

排卵前後の女性ホルモン、プロゲステロンやエストロゲンの増加も口臭につながります。女性ホルモンによる基礎体温の上昇は口腔内の乾燥をもたらすことがあり、口腔内の乾燥は口臭の原因となります。また、女性ホルモンの増加により、体内の免疫力が低下します。この免疫力の低下により、歯周病菌などお口の中の菌の活動が抑制されにくくなります。

以上のように、女性ならではの口臭原因もあります。しかし、だからといって強烈な口臭の放置はおすすめできません。特に強烈といわれる口臭は歯周病の可能性がありますので、歯科医院の受診がおすすめです。