太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

当院は完全予約制です。当日のお約束はご希望に沿えない場合もございますので、ご希望の日時がありましたらできるだけ早め(遅くとも2~3日前)にお電話いただけると幸いです。

歯ブラシとフロスの使い方

口腔ケアの基本的な歯ブラシやフロスは、使い方が効果を左右するので、正しく使用することが肝心です。ブラシは硬過ぎず柔らかくないものを選び、親指・人差し指・中指の3本で柄の部分を持ちます。

持ち方は磨く歯に合わせて、1本ずつ磨くように心掛けるのが基本です。まずは奥歯から順番に、噛み合わせの溝に毛先を当てて、軽く押し付けながら磨いていきます。

この時、毛の先は歯から外れないように、小刻みに振動させて磨くのがポイントです。回数の目安は1本あたり20回以上ですが、磨き過ぎると摩擦により歯が削れてしまうので注意が必要です。上と下の歯の奥歯の溝を磨いたら、次は歯の表面を磨いていきましょう。

毛先を当てることや1本ずつ小刻みに磨くのは、歯の噛み合わせの磨き方と同じです。どの歯を磨く場合も、イメージは毛先で歯の表面を面で捉えることです。歯の裏側はやや磨きにくいので、歯ブラシを垂直に立てたり、ブラシの先端の毛を使って磨くのがおすすめです。

歯のブラッシングを終えたら、今度は歯と歯茎のポケット部分を磨いていくステップです。ブラシの角度は45°がベストで、歯と歯茎の間に軽く押し当てながら、やはり小刻みに振動させて汚れを掻き出します。これは前歯も奥歯も、歯の前も後ろ側も共通の磨き方です。

歯茎をマッサージしたいのであれば、例えば下の歯だと歯ブラシの毛を下向きにして、歯茎に当てたら回転させるように毛を上向きにします。手首を使って磨くので慣れるまでは難しいですが、毎日続けることで、マッサージの気持ち良さと血行の改善に期待できます。

ところが、歯ブラシで落とせる汚れは全体の半分強とされているので、ブラッシングだけでは不十分です。口腔ケアをより効果的に行うには、フロスも併用するのが理想的です。フロスは歯と歯の間や付け根を磨くのに有効で、上手に使うとケア後の気持ち良さが違ってきます。

いわゆる持ち手がついているホルダータイプは、前歯にF字型、奥歯にY字型を使用しましょう。歯間が狭かったり歯石が付着していると挿し込みにくいですが、ゆっくりと前後に動かしながら歯間にフロスを挿入します。ただし、無理をすると勢い良く歯茎に当たり血が出てしまうので、無理はしないのが賢明です。

挿入後は左右いずれかの歯の側面に押し当てるイメージで、フロスを前後に動かしながら上下させます。これで歯の側面についている歯垢を巻取り、掻き出して取り除けます。ロールタイプは使う分を本体から切り取って、人差し指に巻き付けて使用します。

両手で伸ばして歯間の汚れを取っていきますが、フロスが汚れたら位置をずらして使いましょう。使い捨てなら毎回新しいものを、複数回使えるタイプであれば使用後に洗って乾かし、毛羽立ってきたら交換します。歯ブラシも毛が開いてくると十分な洗浄力が得られないので、適時交換して常に良い状態でケアを行うことが大切です。