太田市の歯医者 くろさわ歯科は痛みと怖さをできるだけ減らす診療を目指します。

当院は完全予約制です。当日のお約束はご希望に沿えない場合もございますので、ご希望の日時がありましたらできるだけ早め(遅くとも2~3日前)にお電話いただけると幸いです。

コロナに負けるな! 肺炎に繋がることもある歯周病

マスク
肺炎につながる歯周病を退治しよう!

新型コロナの裏で起きていること

こんにちは。くろさわ歯科クリニック 院長の黒澤です。

最近は新型コロナウイルスの蔓延で春頃の来院を控えた方が痛みのある辛い症状でいらっしゃることが増えてきました。当院は換気を行っていますし、その他の対策も行っています。歯科医院は患者さん同士やスタッフから患者さんへの感染は確認されてない場所です。お口の中が悪くなる前に来院してほしいと思います。

なぜ歯周病の治療が大切なのか

さて、口内における生活習慣病として扱われている歯周病は、とても多くの患者が存在している上に発症している患者の年齢層が幅広くて若い方も多いのにも関わらず、治療を受ける方は少ないです。

発症していても治療を受ける方が少ないのは、人体の他の部位に生じる炎症などのように発症しても取り分けて痛みなどが感じない上に、口の中であるが故によく見る機会が少なくて変化に気が付きにくいためです。

そのように長い年月にわたり無症状のまま過ごし続けられるものの、症状が進むとたちまち強い痛みなどに見舞われ、強い痛みなどに見舞われた時には既に重症化しています。

そのため、20代の後半頃には初期段階の歯周病を発症していたのにも関わらず自覚症状を感じたのは50代頃で、長い年月が経過していた事に伴い症状も著しく重症化していた事例は珍しくありません。

歯周病は口の中にて発生する症状なので、発症した場合や重症化した場合には口の中のみに症状が起こると考えられる事もありますが、実際にはきっかけである細菌が口の中のみに留まらず全身に行き渡る事により全身症状を引き起こす事も多いです。

肺炎と歯周病

65歳を超えている高齢者が命を落とす理由として最も多いのが肺炎ですが、肺炎には元来口内に存在していた細菌が移動して肺に侵入する事により引き起こされる誤嚥性や嚥下性があります。

年齢が高くなると、食事をした時に口にした物を飲み込む際に用いる喉の筋組織の働きが弱くなってしまうため、食事をしている時に本来であれば食道に進む物が気管支に向かって進んでしまう事が増えます。

誤嚥性肺炎を発症した患者の肺の中からは本来なら肺の中に存在しておらず、口の中に存在している歯周病の細菌が見つかる機会は少なくないので、食べ物を介して細菌が肺に入って肺炎を引き起こし命に関わる事態になります。

どうしたら歯周病が防げる?

こうした歯周病は歯磨きをする機会が少なかったり、歯磨きの仕方が悪いといった口内環境の悪さが関係している事例の他には喫煙習慣や糖尿病、ストレスも深く関係しているため発症を予防し誤嚥性肺炎も防ぐには歯磨きの仕方や頻度と共に喫煙習慣や糖尿病、ストレスについても考える事が大事です。

また、発症して歯が抜け落ちてしまうと食べられる物が著しく少なくなり、得られる栄養に乱れが起こりやすくなってしまいますが、起こった乱れによって全身の骨密度が低くなります。

骨密度が低くなると、些細な動きでも怪我を負いやすくなったり自由に動きにくくなるので、基礎体力が低下するのに伴い肺の機能も弱まり炎症が発症しやすいです。

歯科医院はお口の健康のことだけでなく、全身の健康にも大切です。気になることがあれば控えずに受診してください。